マンション建替

耐震性不足、老朽化により不安を抱え建替えが必要だが、どのように進めるたら良いか迷われている管理組合の皆様が多くおられます。

昭和30年・1970年頃からマンション設計に携わり、30年~40年後の建物改修及び建替について議論をしてまいりました。

建替えが必要になったとき権利関係が複雑で全員の同意が得られるか?一部の反対者のために建替えが進まず将来スラム化するのではと心配がありました。

区分所有法の改正とともに整備が進められてはいますが「俺の目の黒いうちは嫌だ!」といった話を聞きますし、入居者の権利の関係で時間を要し建替えが実現した例がまだまだ少ないのが実情です。

マンション敷地売却制度」の創設 マンション建替円滑化法の改正を進めるようです。

マンション建替えには主体がどこになるかで権利関係、資産価値等に差が出てきます。

・管理組合の法人化 ・デベロッパーへの委託 ・事業主体の選定

先ずは具体的な計画案を創りそこからスタートと考えています。建替えに関心のある方のご意見をお待ち致します。