Y 福祉施設 軽費老人ホーム


米寿祝を兼ねた竣工祝い。



増改修工事の目的

 建物の経年劣化による内外装及び各種設備の修繕工事が必要となりました。

 施設側としてはこれを機に施設の理念に基づく増改修工事の着手と位置付けました。担当理事、施設長、担当者1名の3名を中心に計画を進めました。

担当者の意識改革

 当初、担当者は理事の方針に横向き加減でしたが計画案の会議が進むにつれ前向きとなり意見を出すようになりました。工事期間中の仮設ハウスの設計及び工事に携わり増改修工事期間中の毎週の定例会議に出席され完成を見届けました。この1年間で人が変わったようです。施設の維持運営に携わる考えを基に設計に反映しそれを現場で実現していくのを見届けていくことは良き経験となったようです。今は施設の大切な人材となりました。理事の考えはそれらを目的とした人材登用の様でした。